天翔の里生前葬(私の体験談)

素直に!正直に!

私はお墓に入りたくありません!

私の祖母は私は5歳の時に亡くなりました。

それから30年経った2009年の夏、私は自分自身の【生前葬】を執り行っていただくことを決めました。
その際、故人である直系のご先祖様も一緒に上がっていただけると聞き、思い立って祖母のお墓に行ってみることにしました。

季節外れ(盆や彼岸ではない時)の墓地には人気がありませんでした。

骨壺やコンクリートで固めたお墓では上がらないんだよ、と教えていただいたことを思いだし、確かめてみたくなりました。
かわいがってくれた祖母、納骨の時は泣きすぎていて立ち会わなかった私でしたので、初めて納骨されている祖母のお墓の中をのぞいてみました。
骨壺はお墓の地下のスペースにぽつんと置かれており、何とも暗く、寒々しい光景でした。

一度だけ現地を見た、天翔の里の風景…緑が豊かで、晴れ晴れと青空が広がって見える場所…
小高いところにあるその場所に上がる道々では、コロン、と音を立ててどんぐりが転がってくる(*’ω’*)
自然に抱かれた聖地!
大好きだった祖母もそこで上がれる!
目の前の寒々とした光景との対比で、それがどれだけ素晴らしいか実感でき、私は本当に幸せな気持ちになりました。

息子の生前葬の際の写真です。かにさんはこの後私のふくらはぎくらいまで上がってきました(^^♪

自然豊かな天翔の里と天光地ホールのあるお庭です。

不思議な体感

祖母のお墓から帰ろうとしたその時、不思議なことが起きました。

実は「生前葬を○日にする」と決めた頃から、右の肩が抜けるほど痛く、ショルダーバッグを肩にかけられないほどでした。
特に肩を痛めるようなことをした覚えもなく、いつか治るだろうと放置していたのですが…

嘘のように肩が軽く、痛みを全く感じなくなったのです。
それどころか羽根が生えたように全身が軽い!

祖母が喜んでいる!

何の証拠もありませんが、私の心はうきうきとしていて、そう確信できました。

30年の長きにわたって、祖母が一人ぼっちでお墓にいたことを考えると…本当によかった、と感じました。

そのあと母の遺骨が納められている納骨堂にも行ってみました。
コインロッカーのようなスペースに母の骨壺が置かれており、白々とした、乾いたような光景でした。

祖母も母も、そして私も…同じ場所で上げていただける!

しかも自然葬で上がられたご先祖様は転生に向かわれるのだ、と!

それまで自然の力で頂いていた数々の結果(体調不良の改善や人間関係の改善など)があり、私は素直にそれを真実だと感じました。
何より手続きに向かう自分の晴れ晴れとした心と宙を歩いているような体の軽さがその直感が間違いないと教えてくれていました。

生前葬後の心と身体の変化

実は私は「長男の嫁」です。
墓があり、墓を守る立場と期待されています💦

長男の小学校入学と同時に夫の実家で同居を始め、
「これからはきちんとお墓と仏壇にお参りしよう!」と決めた私でした(殊勝な嫁です(笑))。

ところがおかしなことが起こりました。
まだ30代前半なのに、背中が猫背になり、恥ずかしいことに尿漏れの症状も…(涙)
さらにイライラがひどくなり、レジでちょっと手間取られるとこれ見よがしに舌打ちをするような…くそばばあ状態になっていました(;^_^A

なぜだか原因がわかりませんでした。

自然の力に出会い、かなり改善はしていました。

でも生前葬の後、また一段と身体が軽く、清々しい気持ちが続きました。

夏に自然葬をし、その冬に久しぶりに小川先生が鳥取にお見えになりました。
その時ふと私を見て、
「たこちゃん、なんだか女性らしくなったね!」と言ってくださいました♡

「そうでしょうか?あ、でも、ヒールをはけるようになったんです」
と答えた私。

その時はじめて自覚したのですが、ずっと怖くて(転びそうで)履けなかったヒールのあるパンプスをいつの間にか選んで履いている私でした。
生前葬の後そうなったことは間違いないのです。

すると小川先生が、
「自然葬すると大地とのバランスがよくなるんよ」と、教えてくださったのでした。

これもまず先に自分の身体が変わっているので、納得するしかありませんでした。

もう一つ、心の変化は…
お墓や仏壇を大事にしていたはずなのに、すればするほど「こんな家のお墓に入りたくない!絶対嫌だ!」と思うようになっていた私でした。

ところが「お墓には入らない」ことが確定すると…夫の家族への想いが改善されてしまい、穏やかになったのでした。

不思議です。

家族の生前葬

その後、数か月後に夫の生前葬もお願いしました。

そこから少し時間がたってしまいましたが、2015年には息子たち二人の生前葬をお願いしました。
長男も次男も、私たち両親の生前葬が終わっているのにもかかわらず、4万以上の方が上がられました。
そこまで見たら、私の父と祖母、夫の両親の生前葬もお願いしたい気持ちが強くなり、それぞれ追加でお願いしました。
なぜか夫の父は6万以上の方が上がられ、唖然としました(;^_^A

何度立ち会っても、天翔の里での自然葬はシンプルで、衒いも気どりも過剰な儀式もありません。
南将路先生がお伝えでその方の上がる場所を聞いてくださり、上がる人数を確認してくださり、あっという間に多くの人が上がっていかれます。

一度で終わり。
上がられた方は転生の輪に入られるとお聞きしています(*’ω’*)

私も死んだらすぐに次に生まれる予定です(笑)

人生のベースを作る天翔の里生前葬

自分の生前葬をお願いした当時、私は36歳でした。
まだ自分の葬儀に現実感はなかったのですが、天翔の里生前葬のすばらしさ(自然の抱かれて波動の高い聖地でご先祖様も上がる)を聞き、またご先祖様も自然回帰されることが人生のベースを作るともお聞きし、目から鱗が落ちたような気持で申し込みをしたのでした。
結果は最高です!

自分が良いと思ったものは人に伝えることが好きなので、今までも体験会で自然葬をお伝えしてきました。
結果、良いと思った方たちも自然葬をされ、喜びの声をくださいます。

また佛信堂さんの良心的な方針で、分かち合いもいただけることから、自分自身が自然葬にお支払いしたお礼はあっという間になかったことになったような状況です。
息子たちにも権利を持たせてあげることもでき、供養の負担ではなく、財産を残せたと感じています(われながら良い母だと自画自賛したい気分です(笑))。
ありがたいことです(#^.^#)

過剰な宣伝費をかけず、過剰な経費をかけず、ただただ真の供養をとりおこなってくださっている佛信堂さんと、南先生、ありがたく感謝です。

長くなりましたが、負担のない、たった一度で終わる、そして清々しい…「真の供養」をどうぞ、求めてみてください。
各地の自然の力体験などで、詳しいお話を聞かせていただけます(#^.^#)

私もいつでもご説明させていただきます。

無限の幸せを下さる自然界に心から感謝です💛

ABOUTこの記事をかいた人

Noriko Takogawa

鳥取県鳥取市在住 2008年1月、自然の力に出会う。同2月、自然の力の伝授を頂く。 当時の悩みは子育てと慢性的な肩こり、身体のだるさなどの体調不良であったが、どちらもいつの間にか解消してた。 2008年7月より、多くの方に自然の力を紹介し、体験していただくため、『自然の力体験』の主催・講師を始める。 2009年7月、天翔の里生前葬で自らの供養を終える。 2017年6月~自然の力分かち合い浄化顧問をスタート。 感謝と恩返し、分かち合いのワールドを広げることを理想とし、目下活動中(^^♪